涙が出るほど嬉しかったこと…

涙が出るほど嬉しかったこと…
今日の夕方、マルチブラケット矯正をしている中1の女の子との会話。
「将来は何になりたいの?」
「歯科衛生士になりたいんです」
「そうか! 先生、嬉しいなー!」
「私、歯科衛生士になってどう歯科に勤めたいんです!」
私はビックリして思わずのけぞってしまった。
そして…別室でカルテを書いていて、何故か感動の涙がポロポロと落ちて来た。
嬉しかった…。
中1の女の子がこんな事を言ってくれるなんて…。
矯正治療をしていて良かった!
私の歯科医師として働いて来た姿は、子供達に希望を与えていたんだ!
私がやってきた事に間違いはなかった!
担当の歯科衛生士が、
「なんでどう歯科がいいと思ったの?」
と聞いたら、
「だって雰囲気がとてもいいし、みんな優しいから」…
感動した…。
歯科医師になってホントに良かったなぁと思った。
歯科医師冥利に尽きるとはこの事だ。
私には、
『歯科を子供達の憧れの職業にする』
という目標がある。
今まで矯正をしていた女の子の何人かが歯科衛生士になった。
男の子で歯科医師を目指している子もいる。
モチベーションがまた上がった!
これからも頑張ろう!と思った。
私はつくづく、『幸せものだ!』と感じた今日一日であった。